毛が長い犬種20選!小型・中型・大型犬別の長毛種&お手入れのポイントを解説

長い毛を持つワンちゃんたちは、ふわふわ、もこもこの愛らしい見た目が魅力の一つですよね。トイプードルやポメラニアン、ボーダー・コリーなどの毛が長い犬は、その美しさや個性あふれるスタイルでたくさんの人々を魅了しています。
そして、長毛の犬だからこそ重要なのが、日々のお手入れ。被毛を美しく健やかに保つには、ブラッシングやシャンプー、さらには定期的なトリミングが欠かせません。
この記事では、毛が長い犬の特徴や被毛の構造について、人気の犬種の中でも小型犬・中型犬・大型犬に分けて解説。さらに、自宅でのお手入れやトリミングサロンを上手に活用するポイントについても紹介します。

毛が長い犬種(長毛種)とは?

毛が長い犬、いわゆる「長毛種」とは、「ロングヘアード」とも呼ばれ、長い被毛を持つ犬のことを指します。
長毛種の中には、直毛や巻き毛、シルクのような柔らかな毛など、さまざまな毛質があります。

また、被毛が伸び続ける犬種と、一定の長さで止まる犬種に分けられる点もポイントです。
例えば、トイプードルやマルチーズのように被毛が伸び続ける犬種は、定期的なトリミングが必要。

一方、ボーダー・コリーやゴールデン・レトリーバーのような犬種は、毛が一定の長さまでしか伸びないため、基本的にはブラッシングを中心にケアをしてあげればOKです。

ダブルコートとシングルコートの違い

毛が長い犬種を見ていく前に、まずは犬の被毛の構造についてチェックしておきましょう。
犬の被毛タイプは「ダブルコート」と「シングルコート」に分けられます。それぞれの違いは以下の通りです。

抜け毛が比較的多い「ダブルコート」

ダブルコートとは、「オーバーコート(上毛)」と「アンダーコート(下毛)」の両方が生えた二層構造となっている被毛のこと。

見た目の毛並みの印象を決めるオーバーコートは、太くてしっかりとした毛質で、水をはじく、衝撃から身を守るなどの役割があります。犬種によって直毛・ウェーブ・巻き毛など、さまざまな特徴があり、その子の個性が表れる部分でもあります。
もう一方のアンダーコートは、柔らかくて細い毛質が特徴。主に保温や保湿、防水といった体を守る役割を果たしています。
季節によって体温調節がしやすくなるよう、春と秋の換毛期にはごっそりと毛が抜けるため、この期間は特に抜け毛の量が多くなるのが特徴です。

抜け毛のケアが必要である反面、ダブルコートの犬種の多くは、一定の長さまでしか毛が伸びません。そのため、日々のブラッシングを中心にお手入れすれば、トリミングの頻度は比較的少なく済むことも多いでしょう。

抜け毛が比較的少ない「シングルコート」

シングルコートとは、オーバーコートとアンダーコートのどちらかの被毛のみが発達して、ほぼ一層構造になっているタイプのこと。

ごっそり毛が抜ける換毛期がなく、年間を通じて少しずつ毛が生え変わるのが大きな特徴です。そのため、ダブルコートの犬と比べると抜け毛の量が少なく、室内でも比較的飼いやすい傾向があります。
抜け毛の量が少ない反面、シングルコートの犬種の多くは、毛が伸び続けるという特徴があります。放っておくと視界を遮るほど毛が長くなることもあるため、定期的なトリミングやスタイルカットが欠かせません。特に顔周りや足裏、お尻などのデリケートな部分は、衛生的にも見た目のうえでも、きちんとトリミングしておくと良いでしょう。

人気の毛が長い犬種:小型犬

見た目の愛らしさはもちろん、室内でも飼いやすいサイズ感が魅力の小型犬。ここでは長毛種の中でも人気の小型犬を紹介します。

トイプードル

くるくるとした巻き毛のカーリーヘアが特徴的なトイプードルは、シングルコートで抜け毛が少ない犬種として知られています。

毛が抜けても巻き毛に絡まって落ちにくいため、部屋に毛が舞いにくく、室内でも飼いやすい犬種とされています。
ただし、抜け毛が絡まることで毛玉やもつれができやすいため、こまめなブラッシングが必須。また、被毛が伸び続けるため、定期的にトリミングを行う必要があります。

明るくフレンドリーな性格で、初心者でも比較的飼いやすいのも魅力。また、さまざまなカットスタイルを楽しめることも人気の理由の一つです。

ロングコートチワワ

ふさふさとした豊かな被毛に覆われ、特に耳やしっぽの飾り毛が印象的なロングコートチワワ。

日本で飼育されているロングコートチワワの多くはダブルコートとされており、春と秋の換毛期には抜け毛が多くなる傾向があります。
毛が細く絡まりやすいため、毛玉を防ぐためにもこまめなブラッシングがオススメです。

小柄な体に大きな瞳と愛らしい表情が魅力で、室内飼いに適しており、初心者でも比較的飼いやすい犬種として人気。
ただし、チワワは体が小さく骨が細いため、お手入れ中の無理な姿勢には要注意。トリミングサロンでは、毛の絡まり防止や皮膚チェックを兼ねたケアも行えるので、定期的な利用を検討すると安心でしょう。

ミニチュアダックスフンド(ロングヘアード)

短足胴長のチャーミングな体型と垂れ耳が特徴のミニチュアダックスフンド。中でもロングヘアードタイプは、柔らかく光沢感のある長い毛が魅力です。

比較的飼いやすい犬種として初心者にも人気ですが、ダブルコートのため換毛期には特によく毛が抜ける傾向があります。また、毛が絡まりやすいため、日々の丁寧なブラッシングが欠かせません。

被毛は一定の長さで成長が止まるため、定期的な全身トリミングは不要ですが、足裏やお尻周りなど汚れやすい部分はカットして清潔さを保つことが大切。
特に足先の毛が伸びすぎると滑りやすくなり、けがのリスクが高まるため注意が必要です。おうちでのケアに自信がない場合はトリミングサロンを活用するのもオススメです。

ポメラニアン

小さな頭に丸く大きな目、背中にくるんと巻いたしっぽと、ふわふわの豊かな被毛が特徴のポメラニアン。

被毛は豪華なダブルコートで、顔周りや胸元、しっぽの飾り毛が印象的ですが、そのボリューミーな見た目の美しさを保つには日々のブラッシングが欠かせません。

毛が伸び続けるタイプではないため、頻繁な全身カットは不要ですが、足裏やお尻など汚れやすい部分の毛はこまめに整えるのがオススメです。
また、小型のポメラニアンは骨や関節がやや弱い傾向があるので、無理な姿勢でのお手入れは避けた方が良いでしょう。おうちでのケアに自信がない場合は、プロのトリマーにお任せすると安心です。

ミニチュア・シュナウザー

縮れたような被毛に、印象的な眉毛と口ひげがチャーミングなミニチュア・シュナウザー。

被毛はダブルコートですが、ワイヤーヘアと呼ばれる硬くて粗い毛質を持ち、毛が抜けにくい構造になっています。そのため、日々の抜け毛は比較的少なめに感じられるでしょう。

ただし、放っておくと毛が伸び続け、絡まりや毛玉の原因になるため、毎日のブラッシングと定期的なトリミングが必要です。
特に顔周りの毛は、目や口の周りの汚れが付きやすくなるため、清潔さを保つためにも定期的なケアが欠かせません。
賢く友好的な性格でしつけもしやすいことから、初心者でも比較的飼いやすい犬種といえるでしょう。

マルチーズ

絹のように柔らかく美しい純白の被毛が魅力のマルチーズ。シングルコートで抜け毛が少ないため、室内でも飼いやすい犬種です。

ただし、被毛は伸び続ける特性があるため、毛玉やもつれを防ぐためには日々のブラッシングが欠かせません。
特に耳の後ろや脇の下など、摩擦が起きやすい部位は要注意。月に1回程度のトリミングで毛の長さを整え、見た目も清潔感も保つようにしましょう。

明るく活発で愛情深い性格といわれるマルチーズは、初心者にも向いている飼いやすい犬種として高い人気を誇っています。

シー・ズー

シルクのような滑らかで柔らかい長毛を持ち、垂れ耳とぺちゃっとした鼻が特徴のシー・ズー。

被毛はダブルコートですが、アンダーコートが厚く毛周期も長いため、抜け毛は比較的少なめです。
とはいえ、毛が長いため絡まりやすく、汚れも付きやすいので、毎日のブラッシングが基本。
また、シー・ズーはダブルコートの犬種でありながら、被毛が伸び続ける特徴を持っているため、月1回程度の定期的なカットを行うのがオススメです。

性格は穏やかでのんびり しており、初心者でも比較的飼いやすい人気の犬種です。

ヨークシャー・テリア

「動く宝石」と称されるほど美しい光沢のある被毛が魅力的なヨークシャー・テリア。

シングルコートで抜け毛が少ないため、お部屋の掃除もそこまで負担がかからないでしょう。
被毛は細く柔らかく、なおかつ伸び続ける性質があります。放っておくと毛が地面に着くほど伸びることもあり、毛玉や衛生面のトラブルの原因になるため、日々のブラッシングと月1回程度のトリミングが欠かせません。

勇敢で気が強い一方で、信頼する飼い主には甘えん坊になるところがかわいらしく、多くの人々から愛される犬種です。

ビション・フリーゼ

綿菓子のようにふわふわで純白の被毛が特徴的なビション・フリーゼ。

被毛はダブルコートで、外側は巻き毛のオーバーコート、内側は密なアンダーコート。抜けた毛はカールに絡んで落ちにくいため、抜け毛の量は少なく感じられるでしょう。しかし、抜け毛をそのままにしておくと毛玉になりやすいため、毎日のブラッシングが必要です。
また、月1回程度のトリミングで見た目と健康を保ちましょう。被毛を丸く整える「ビションカット」など、かわいらしいスタイルも人気。

明るく陽気で活発な性格で、初心者でも比較的飼いやすい犬種です。

人気の 毛が長い犬種:中型犬

続いては、元気いっぱいで活動的な子が多い中型犬のワンちゃんたちを紹介します。

ボーダー・コリー

均整の取れた体格となめらかな被毛が美しいボーダー・コリーは、立ち耳または半立ち耳で、垂れた目と長いしっぽが特徴。

被毛は毛の長いロングコートと毛の短いスムースコートの2タイプがあり、どちらもダブルコートで換毛期には抜け毛が多くなります。特に、春と秋の季節の変わり目には毛がごっそりと抜けるため、こまめにブラッシングしてあげましょう。

毛が一定の長さ以上に伸びることはないため定期的なカットは不要ですが、耳周りや胸、足先などの飾り毛を整えることで、見た目の清潔感がアップします。気になる場合はトリミングサロンを活用すると良いでしょう。

日本スピッツ

真っ白でモフモフのぬいぐるみのような姿が魅力の日本スピッツ。

豊かな被毛はダブルコート構造で、特に換毛期には抜け毛が多くなります。そのため、美しい毛並みを保つには日々のブラッシングが欠かせません。特徴的な純白の被毛の美しさを保ち、毛の絡まりや蒸れを防ぐためにも、細かい部分までチェックしてあげると良いでしょう。
毛が伸び続ける犬種ではないため定期的なカットは不要ですが、被毛や皮膚の健康維持、清潔さを保つためにはトリミングサロンの定期利用もオススメです。

愛らしい見た目に加え、活発で好奇心が強いところも家庭犬として支持される理由の一つです。

アメリカン・コッカー・スパニエル

ふさふさの垂れ耳と大きな瞳、シルクのような被毛を持つアメリカン・コッカー・スパニエル。映画『わんわん物語』のヒロイン「レディ」のモデルとしても知られており、その美しい見た目から高い人気を誇ります。

ダブルコートの長毛種で、被毛が厚くもつれやすいため、毛玉を防ぐにはこまめなブラッシングが必要です。特に耳の後ろや胸元は毛が絡まりやすい部位なので、しっかりケアしてあげましょう。
また、毛が伸び続けるため、定期的なトリミングで毛並みを整えると見た目も清潔感もキープできます。

明るく人懐っこい性格なので家庭犬としても扱いやすく、初心者にも比較的向いている犬種といえるでしょう。

イングリッシュ・コッカー・スパニエル

引き締まった体に張り付くように生えた被毛と、大きな垂れ耳が特徴的なイングリッシュ・コッカー・スパニエル 。

ダブルコートなので春と秋の換毛期には特に抜け毛が多くなり、毛が絡まりやすいため、ブラッシングはできるだけ毎日行うのが望ましいです。

被毛が長く量も多いため、毛玉ができやすく、特に耳の裏や脇の下、足元などはもつれやすい部分です。定期的なトリミングによって毛量のコントロールと清潔感の維持を図りましょう。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

艶のあるウェーブがかった長毛と、丸く大きな垂れ耳が特徴のイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル。

被毛はダブルコートで、特に春や秋の換毛期には大量の抜け毛が発生します。
長く美しい被毛は体にまとわりつくように残りがちなので、日々のブラッシングが欠かせません。被毛が絡まりやすい部位(耳の後ろ、足元、しっぽなど)を重点的にケアしてあげるといいでしょう。

猟犬として活躍していた犬種 だけに、活動的で好奇心旺盛な性格です。

サモエド

「サモエドスマイル」と呼ばれる笑顔のような表情と、ぬいぐるみのようなモフモフした被毛が魅力のサモエド。

被毛は密度の高いダブルコートで、換毛期には大量の毛が抜けます。美しい被毛を維持するためには、できれば毎日ブラッシングをするのが望ましいでしょう。

サモエドの被毛は保温性が高く、体温調節や皮膚の保護に重要な役割を果たすといわれているため、あまり短くカットしすぎるのはNG。また、皮膚がデリケートなため、頻繁なシャンプーも避けた方が良いでしょう。 お手入れに不安がある場合はトリミングサロンを活用して、適切なケアと健康維持を図りましょう。

ビアデッド・コリー

その名の通り、顔周りに生える口ひげ(ビアテッド)と、体を覆う長く柔らかい被毛が特徴のビアデッド・コリー。

被毛はダブルコートで絡まりやすく、ブラッシングを怠るとすぐに毛玉になってしまうため、毎日のお手入れが理想的です。
換毛期には抜け毛も多くなるため、特に丁寧なケアが求められます。伸びた毛が目に入るのを防ぐために、前髪をリボンやヘアゴムで束ねるスタイルも人気です。
お手入れには手間がかかるので、定期的にトリミングサロンを活用するのがオススメ。プロの手で清潔さと快適さを保つことができます。

陽気で友好的な性格なので、家族の一員として迎えやすい犬種でしょう。

人気の毛が長い犬種:大型犬

続いて、ダイナミックな存在感と豊かな被毛で根強い人気を誇る、長毛種の大型犬を紹介します。

ゴールデン・レトリーバー

優しい顔立ちと人懐っこい性格で世界中にファンが多いゴールデン・レトリーバー。大きめの頭に垂れ耳、アーモンド形の瞳、そして平滑または波打つ黄金色の被毛が特徴的です。

被毛はダブルコートで、特に換毛期にはアンダーコートが大量に抜けるため、ブラッシングは毎日行うのが理想。
被毛が伸び続けるタイプではないため定期的なトリミングは不要ですが、夏の暑さ対策や見た目の清潔感を考えると、トリミングサロンをうまく活用するのもオススメです。

穏やかで協調性が高い性格 なので、初心者でも安心して飼いやすい犬種として人気です。

ラフ・コリー

映画『名犬ラッシー』のモデルとしても知られるラフ・コリーは、美しい長毛が特徴の大型犬です。細長いマズルと、襟巻きのような豊かな胸元の飾り毛、手足やしっぽのゴージャスな毛並みが印象的。

被毛はダブルコートで、換毛期には抜け毛が一気に増えるうえ、毛が絡まりやすいため日々のブラッシングが欠かせません。特に、耳の後ろやおなか周りなどは毛玉になりやすいため、丁寧なケアが必要。

明るく穏やかで飼い主に従順な性格から、家庭犬としても根強い人気を持つ犬種です。

アフガン・ハウンド

エレガントで気品あふれる外見が特徴のアフガン・ハウンドは、シルクのように柔らかく全身を覆う長い被毛が特徴的です。

シングルコートなので換毛期に大量の毛が抜けることはありませんが、毛がもつれやすく、毎日のブラッシングが不可欠です。放っておくとフェルト状になってしまい、皮膚トラブルの原因につながることも。
また、アフガン・ハウンドは乾燥地原産の犬種のため、高温多湿には弱い傾向があります。被毛や皮膚の健康を保つため、シャンプー後のドライケアはしっかりと行いましょう。

優雅な見た目とは裏腹に、活発で自由気ままな性格もあり、自分で考える賢さを持った犬種。 お手入れと性格の両面を理解して迎えることで、唯一無二のパートナーになれるでしょう。

ニューファンドランド

ずっしりとした大きな体と優しげな目、そしてふさふさの長毛が特徴のニューファンドランド。

ダブルコートで被毛が多いため、特に換毛期には抜け毛が大量に発生します。
毛が絡まりやすく、放っておくとフェルト状になってしまうため、できれば毎日のブラッシングが理想的。また、毛質的に少し脂っぽいため、シャンプーやグルーミングはこまめに行うといいでしょう。
ニューファンドランドは体が非常に大きいため、自宅でのケアが大変という飼い主さんも多いはず。その場合は、定期的にトリミングサロンを利用するといいでしょう。

水難救助犬としても活躍する ニューファンドランドは、泳ぎが得意で優しい性格をしており、大型犬ならではの存在感と包容力を感じさせる犬種です。

毛が長い犬のお手入れのポイント

長い被毛の美しさと健康を保つためにも、日常的なお手入れは欠かせません。
ここでは、毛の長い犬のお手入れで大切な3つのポイントを紹介します。

日常的にブラッシングをする

長い毛を持つ犬の美しさと健康を保つうえで、基本となるのがブラッシングです。

毎日のブラッシングには、毛玉やもつれの予防はもちろん、抜け毛を取り除いて皮膚の通気性を良くするなど 、さまざまなメリットがあります。
特にダブルコートの犬種は、アンダーコートに抜け毛がたまりやすいため、換毛期にはできるだけ毎日ブラッシングするのが理想的。
一方、シングルコートの犬種には被毛が伸び続けるタイプが多いため、2~3日に1回はブラッシングを行って毛玉を予防しましょう。

また、使うブラシ選びも重要。ピンブラシ、スリッカー、ラバーブラシなど、毛質や毛量に応じた道具を選ぶことで、愛犬のストレスを最小限に抑えながら効果的なお手入れができるでしょう。
ただし、長時間のブラッシングは皮膚へのダメージやワンちゃんのストレスになりかねないので注意が必要です。1回あたり5~10分程度を目安に、嫌がる様子があれば無理に行うのは控えましょう。

必要に応じてシャンプーをする

シャンプーは、犬の健康と清潔さを守るための大切なケアの一つです。

特に長毛種の犬は汚れやほこりが被毛に付きやすく、放っておくとニオイや皮膚トラブルの原因になってしまうことも。だからこそ、シャンプーで汚れを落とし、清潔な状態を保つことが大切です。

一般的には月1回程度が目安ですが、ワンちゃんの毛や皮膚の状態、家庭ごとのライフスタイルに応じてケアの頻度は適宜調整するといいでしょう。
ただし、シャンプーは人間用ではなく、ワンちゃんの被毛や皮膚の特徴に合った犬専用のものを使うこと。
また、洗ったあとはタオルやドライヤーできちんと乾かすなど、正しい方法でお手入れしてあげることが大切です。
そのほか、過度なシャンプーは肌トラブルの原因になりかねないので注意してくださいね。

定期的にトリミングサロンを利用する

長毛のワンちゃんにとって、トリミングサロンは美と健康を維持するサポートをしてくれる頼もしい存在です。

トイプードルやマルチーズ、ヨークシャー・テリアなどの毛が伸び続けるタイプの犬種は、月1回程度の定期的なトリミングが必要です。

一方、ミニチュアダックスフンドやゴールデン・レトリーバーなどの毛が一定の長さで止まる犬種でも、足裏やお尻周りなど汚れやすい部位のケアや、見た目の清潔感を保つ目的でサロンを活用するのはオススメ。特に夏場は熱がこもりやすいため、毛を整えることで体温調節を助ける効果も期待できます。
トリミングサロンでは、ただカットするだけでなく、被毛や皮膚の状態チェック・爪切り・歯磨き など、健康を維持するためのケアを受けられるのも魅力。

自宅でのお手入れに悩んだときは、ぜひプロのトリマーに頼ってみてください。見違えるほどスッキリした愛犬の姿に、飼い主さんの気持ちまで明るくなるはずです。

毛が長い犬の美しさと健康を保つにはケアが不可欠!

毛が長い犬は、その見た目のかわいさや美しさから、多くの飼い主に愛されています。しかし、健やかな被毛を維持するためには日常的なケアが欠かせません。

犬種によっては毛がどんどん伸びるタイプもあれば、ある程度で止まるタイプもあり、さらにダブルコートとシングルコートの違いでもケアの方法や頻度が変わってきます。
だからこそ、まずは自分の愛犬の毛質や特徴を知ることがケアの第一歩。

正しいブラッシングやシャンプー、そして必要に応じたトリミングを通して、被毛だけでなく皮膚の健康や見た目の清潔感も保つことができます。
自宅でのケアに自信がない場合やアドバイスが欲しい場合などは、トリミングサロンでプロに頼るのがオススメです。
これから毛が長いワンちゃんをお迎えしようと考えている人も、すでに長毛のワンちゃんと一緒に暮らしている人も、ぜひこの記事を参考にして、愛犬の魅力と健康を最大限に引き出すケアを楽しんでくださいね!

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